アポロン雑記

静楽庵/改良めだか講習会【座学編】

こんにちわ!
アニメ、盾の勇者の成り上がりシーズン2、
はやく始まらないかなーと、今か今かと待ちわびているアポロンです♪

さて今回は、めだか家 松家さんのYouTubeチャンネル

松家アクアちゃんねる

でアップされた

静楽庵さんの改良めだか講習会を紹介します。

動画が3部作になってますので、
記事もあわせて3部作で紹介します。

静楽庵さん良いですよね〜♪

イベントや講習会とか参加したいんですけど、
宮崎からはなかなか簡単に行けなくてですね💦

くやしいです(T ^ T)!!

・・・。

今回の講習会も勉強のため参加したかったんですが
参加できなくでですね。

という時にYouTubeを見てたら、

なんと!

めだか家 松家さんのYouTube
講習会の内容がアップされているではないですか!?

これはもうテンション上がりましたね(笑)

松家さんありがとうございます!

ということで、自分のためが9割ですが(笑)、
忘れないために、ポイントを記事にしたい思いました。

動画はこちらです↓
とても参考になります♪

目次

【ポイント紹介】

ということで、本題のポイントを紹介していきます。

記載の全てがすごく大事なポイントになります!

分かりにくい部分は、動画で確認してください(^_^;)

遺伝子について

メダカを観察の際、

どういった遺伝子を持っている(入っている)のか?
という視点が大事。

また、その遺伝子は、

どういった特徴を持っているのか?
と考えることが大事。

紅白メダカを作りたい、
赤いメダカと白いメダカを掛け合わせたらできるの?

答えはノー。

ほぼ、白か赤メダカに分かれる。

紅白を作るためには、

柄になる遺伝子が必要。

今でいうと、

透明鱗や非透明鱗の遺伝子。

この遺伝子がないと紅白はできない。

このように、
遺伝子に注目するといろんなことが分かりやすくなる。

品種改良での考え方

特定遺伝子とは

体色、柄(ブチ)、体外光、体内光、ラメ、アルビノ、パンダ、背ビレなし、ヒレ長、透明鱗(RP1)、非透明鱗(RP2)、オーロラ、体型などの

特徴を特定する遺伝子のことをいう。

体色は4つの色素胞によって、
様々な表現がなされている。

1:黒色素胞(くろしきそほう)

・体全体に入る
・ヒレにもはいる
・色素胞の量は4つの色素胞の中で一番多い

2:黄色素胞

・体全体に入る
・ヒレにもはいる
・色素胞の量は二番目に多い

3:白色素胞

・色素胞の量は少ない

4:虹色素胞

・エラ、お腹、目の周りのキラキラしたもの

色素胞を代表的なメダカで簡単に考えると・・・

1:クロメダカ

黒色素、黄色素、白色素、虹色素でできている。

2:ヒメダカ

黄色素、白色素、虹色素でできている。

※厳密にいうと黒色素胞を持っているが、上手に作れない状態

3:白メダカ

白色素、虹色素でできている。

4:青メダカ

黒色素、白色素、虹色素でできている。

このように色素胞の組み合えわせで、
様々な体色の表現ができる。

バックアップ遺伝子とは

特定遺伝子をサポートする遺伝子のことをいう。

ラメの濃さ、ブチの濃さなど、

バックアップ遺伝子がどれだけ満たされているか
によって表現の良し悪しが決まる。

※F8くらいで満足できる表現ができるかな。

異種交配するとバックアップ遺伝子が
不足する状態になるのではないかと考えている。

累代を重ねることによって、
バックアップ遺伝子が満たされていくのではと考えている。

特定遺伝子を理解していると、
将来の姿(表現)を予想できる。

環境とは

いい環境にすることが大事。

子供に3色がでない→稚魚の時に殺している場合がある。

稚魚は死んだら溶ける、
知らないうちに死んでることがある。

良いメダカほど死んでいる場合がある。

改良が進んだメダカは弱いので
稚魚槽の環境をしっかり管理することが大事。

例えば、PSB(光合成細菌)で整えたり。

※生存率を上げるために、静楽庵さんでは、生後3~4日で選別が始まる

新しい遺伝子の紹介

2年くらい前に発見した遺伝子。

透明鱗、非透明鱗の説明をしないと
分かりにくいので合わせて説明すると、

透明鱗(RP1)

・色抜けする遺伝子

・赤ベースのメダカ

・赤ベースのためヒレに色が乗る

・赤体色のメダカが色抜けして紅白になる

・エラが透けると血液の色で赤く見える

・ブチを入れて3色にもできる

・デメリットは、ラメ、体外光が極めて入りにくい

非透明鱗(RP2)

・白ベースのメダカ

・白ベースのため、白がきれい

・後から赤い柄が入る

・黒ブチを入れれば3色になる

ラメや体外光がしっかり入る

デメリットは、白ベースのためヒレに色が極めて入りにくい

第3の遺伝子(RP3)

・透明鱗と一緒で色抜けする遺伝子みたい

ラメ、体外光が入る

・赤ベースのメダカを使えるので、ヒレに色が乗りやすい

・黒の体色でヒレが赤いメダカや、体は白で尾びれが赤いメダカが作れる

以上が、座学編のポイントのなります。

んーーーーー。

凄い!

めちゃくちゃ勉強になった!!(笑)

特に、透明鱗と非透明鱗、第3の遺伝子の違い
が、すごく分かりやすかった!と感じました!

第3の遺伝子、良いとこどりじゃないですか!

今後、新しい表現がでてくる時が待ち遠しいです(笑)

長くなりましたが、座学編は以上になります。

動画も見てもらえると、
より理解が深まると思います♪

最後まで読んでいただきありがとうございました。

第3の遺伝子を持つメダカの動画↓もあり、
そちらもとても参考になる動画になるのでおススメです♪

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