こんにちわ!アポロンです。
小さい頃に、運動会で頑張ったら、テストを頑張ったら、誕生日の記念日に、SDガンダム BB戦士のガンプラ(プラモデル)を買ってもらっていました。説明書に書いているマンガもいいんですよ。それがきっかけでガンダムを好きになりました。
目次
水あわせ
メダカを迎え、さぁ水槽へ入れよう!
ちょ、ちょ、ちょっと待ってください!(汗)
水槽へメダカを入れる前に、
必ず、水あわせをしましょう!
メダカが星になる大きな要因の一つに、水あわせをせずに水槽に入れてしまい、phショックで星になることがあげられます。
お店では元気に泳いでいたのに、家の水槽に入れたら元気が無くなって・・・、という感じです。
phショックとは
phショックは、ピーエイチショック、ペーハーショックと読みます。phショックとは簡単に言うと、急激な水質の変化にメダカが適応できず星になってしまうことです。メダカを飼い始めた初心者の方が起こしやすい症状です。
人が急激な環境の変化に対応できず、風邪をひいたりすることと同じで、メダカも人と同じで、ゆっくりとした水質の変化には適応できますが、急激な変化には適応できません。
水質は様々な要素で変化します。詳しくはまた別の機会に紹介します。
さて、本題の水あわせですが、ポイントは2つあります。
①水温合わせ
まずはじめに、水槽と、購入したメダカが入っている袋の中の水、の水温を合わせます。
準備している水槽に、袋を30分くらい浮かべてください。
袋は開封しても大丈夫ですが、中のメダカが水槽に飛び出さないように注意してください。
水槽が小さく袋を浮かべることができない場合は、袋の水とメダカごと全てバケツなどの容器に入れてください。その容器を水槽が置いている場所付近に置いて、30分くらい待ちましょう。
30分くらいすると、だいたい水温が合いますので、次の水質合わせをしていきましょう。
②水質合わせ
水槽と購入したメダカの飼育水の水質(ph)は違いますので、徐々に慣らしていきましょう。
★水槽に浮かべている袋を開封し、水槽の水をコップ1杯分くらい、袋に入れてください。そのまま20分くらい待ちます。
水温合わせを水槽以外でされた場合は、バケツ等の容器に水槽の水をコップ1杯分くらい入れて、20分くらい待ちます。
袋の水が少ない場合は、袋の水量の6〜7分の1程度の水を入れて様子を見ましょう。袋の水に対して、水槽内の水の割合が多くならないようにしましょう。
待ってる間、メダカの状態に、
お腹を上にして浮いている
急に素早く泳ぎだし苦しそう
といった異常がないか、確認しましょう。
異常がなければ、再度、★の作業をしましょう。
★の作業を2〜3回繰り返し、メダカに異常がなければ、袋の水ごと水槽へ移してください。
バケツ等の容器の場合は、そのままバケツ内の水ごと水槽へ移してください。
袋の中の水を水槽に入れたくない場合は、メダカだけすくって水槽へ移しても大丈夫です。
以上で水あわせは終わりです。
だいたい1時間くらいの作業でしょうか。
いろいろ不安になるようなことも書きましたが、飼育水によっぽどなもの、例えば、
- カルキ抜きをしていない
- 天日干しの日数が足らずカルキが抜けていない
- 井戸水の検査を行っていない
などの水を使わない限り、水あわせ中に異常はほぼ起きませんので安心してください。
少なくとも私は今までにそういった異常を経験したことはありません。
下記のようなph測定器でphを測っても分かりやすいでしょう。お手頃なものから本格的なものまでそろっています。
最後に
この水あわせをするかしないかだけで、迎え入れた時のメダカの生存率が大きく変わってきます。
慣れてしまえばなんてことない作業ですので、メダカを迎え入れる時は必ず水あわせをしてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が少しでも皆さまのお役にお立てていれば幸いです。