と悩まれている方はいらっしゃいませんか?
特に大雨が降った後は水質の変化が激しいことがあり、その変化に適応できないメダカはお星さまになっていることがあります。
目次
はじめに㏗について
メダカ飼育に慣れてくると、水槽に入っている飼育水は酸性?アルカリ性?と気になったことはありませんか?
その酸性、アルカリ性についてですが、酸性、アルカリ性の度合いの指標として一般に水素イオン濃度指数㏗(ピーエッチ、ペーハー)が用いられており、数値が低いほど酸性度が強くなり、数値が高いほどアルカリ性度が強くなります。
中性は㏗7になり、㏗7より小さい数字が酸性(㏗0~7)、大きい数値がアルカリ性(㏗7~14)となります。
㏗の範囲 | |
酸性 | ㏗<3.0 |
弱酸性 | 3.0≦㏗<6.0 |
中性 | 6.0≦㏗≦8.0 |
弱アルカリ性 | 8.0<㏗≦11.0 |
アルカリ性 | 11.0<㏗ |
ちなみに、㏗指標の1の違いは10倍の違いがあり、例えば、㏗4は㏗5の10倍、㏗3は㏗5の100倍もの酸性を表すことになるみたいです。
雨の性質は?
もともと雨は弱酸性みたいですが、周辺の状況等(火山やアルカリ土壌など)によって、強い酸性(酸性雨)、アルカリ性になったりするみたいです。
補足ですが、煙突などから酸性の大気汚染物質を出している工場等が周辺にある場合、大気中にある酸性物質を取り込むため、雨は降り始めのほうが酸性度が高いみたいです。
一般的に雨の性質に大きな差はないと思いますが、周辺の状況によっては雨の性質ががらりと変わることも考えられますので、飼育している地域周辺に、どういった工場等があるのか?活火山の影響は受ける地域か?など調べておくといいかもしれないですね。
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雨が与える水質への影響は?
結論ですが、雨の性質は?で記載されている通り、周辺の状況によって雨の性質が変わることがあるため、飼育される地域によって水質への影響は変わります。
大雨(少しの雨では分かりにくいと思います)が降る前と降った後での㏗の変化を調べ、その水質の変化の差が小さい場合は特に注意する必要はない※と思いますが、水質の変化の差が大きい場合は、メダカへの負担を極力減らすために、なるべく水槽に雨が降り注がれないようにすだれ等でカバーしたりすると効果的ですね。
※メダカに適した水質は中性ですが、弱酸性~弱アルカリ性(㏗6.5~7.5)でも十分に適応してくれます。
ちなみに飼育のテクニックとしてメダカを赤くしたい!ときは牡蠣殻を入れ、水質を弱アルカリ性よりにする※ことで色を揚げる効果もあるみたいですので、興味がある方は試されてみるといいかもしれないですね。
※故意に水質を変化させるときは急激な変化は避け、水合わせのように、緩やかに水質を変化させてください。
参考サイト
最後に、この記事を記載するにあたって参考にさせてもらったサイトを紹介します。
もっと詳しく知りたい!と思われた方は是非参考にされてください。
とても分かりやすく解説されています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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