と疑問を抱えているメダカ飼育初心者の悩みを解決できる記事を紹介します。
目次
水槽の設置場所
水槽の設置場所を考えるということは、
メダカを迎える前の
とても大切な事前準備になります。
設置場所ごとのポイント!をご紹介いたしますので、ご自宅にあった設置場所を見つけていきましょう!
部屋でメダカを飼いたい!/屋内飼育
メリット
- 天候に関係なくいつでもメダカを観賞できる
- 比較的水質が安定する
- 水槽など横から見ることで、メダカの状態変化に気づきやすい
- 水槽にヤゴやゲンゴロウなどの天敵(生物)が入らない
デメリット
- 水換え時が大変
- 地震の時が大変
屋内飼育のポイント
水槽設置場所
風通しが良く、適度に太陽光が当たる窓際がベスト!
エアレーション等がない場合ですが、風通しが良いことで水面に溶け込む酸素量が安定します。
また、適度な太陽光はメダカにとって、とても重要な要素になります。
-
メダカ飼育 中級者編【その1】/太陽光
窓際設置での注意点
- 夏場の太陽光による急激な水温の上昇はとても危険です、ご不在時は、遮光カーテンや遮光レース等で太陽光を調整し、急激な水温の上昇を防ぎましょう。
- 水槽を設置する台ですが、水槽専用の台があればそれが一番です。または転倒の恐れがない安定した低めの棚や台であれば大丈夫でしょう。高い棚の上や、不安定な場所、家電の側は避けましょう。
- 水槽設置の際は水槽と台の接する面に、すべり止めや水槽購入時に付属しているスポンジ系のシート等を必ず敷きましょう。敷いておくことによって、万が一の水漏れや餌等で周りが汚れるリスクを抑えることができます。私は、水槽より一回り大きいサイズのじゅうたんや玄関マットを使っていました。
庭・ベランダなど外でメダカを飼いたい!/屋外飼育
メリット
- 水換えが簡単
- 地震の際、水漏れが気にならない
- 色(体色)が揚がりやすい
- 太陽光の影響で稚魚の育ちが早く、環境の変化に強いメダカが育つ
デメリット
- 水槽、飼育容器にヤゴなどの天敵が入りやすい
- 鷺(サギ、川や田んぼなどの浅い水辺にいる渡り鳥)に狙われたら大変
- 大雨の影響で水質が急激に変化することがある
屋外飼育のポイント
水槽設置場所
適度に日当たりの良い場所であれば、基本どこでも大丈夫です!
例えば、玄関や庭、軒下など。
屋外設置での注意点
-
特に夏場ですが、太陽光による急激な水温の上昇を防ぐため直接当たりすぎないように注意。すだれや遮光シート等で水面の約3分の2程度隠れるようにするといいでしょう。水面全体を覆ってしまうと、酸欠になる可能性があるため注意しましょう。ホテイ草や水草もちょっとした陰になるのでいいでしょう。
-
水槽や飼育容器の置き方ですが、地面が土の場合、傾きがなければそのままで大丈夫です。駐車場などのアスファルトやコンクリートの場合は、反射熱による急激な水温の上昇を防ぐため、すのこなどを活用し直接地面と接しないようにしましょう。
- 外敵(鳥やヤゴ等)から守るため、網やネットをかぶせると効果的です。
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まとめ
理由は、飼育準備が簡単で費用も少なくて済むからです。
何が簡単かというと、
- 飼育水をどこにでも捨てることができ水替えが簡単!
- 水温や照明による日照時間の管理が不要!
- 太陽光により、メダカ(特に稚魚)や水草の育ちがいい!
- 極論、飼育容器と飼育水さえあれば簡単にメダカ飼育をはじめられる!
からです。
屋外飼育をおすすめしましたが、飼育環境が整っていれば屋内飼育でも全然大丈夫です。
はじめて飼育する際の準備や費用を考慮し、あくまで、「どっちの飼育がいいか選ばないといけない場合」での意見になりますので、参考程度にしてください。
余談
私の初めての飼育は玄関での屋内飼育でした。
ほんとはリビングで飼育したかったんですよ。
テレビを見ながら水槽を眺める。
飲み物を飲みながらゆっくり水槽を眺め癒される。
そんなアクアリウム生活に憧れていたんですよ。
…でも、妻の許可がでなかったんですよ(泣)
妻)片付けもしないのに、水槽を置く場所はどこにあるの?
私)そ、そーやね💧
妻)地震とか、なんかあったとき誰が掃除するの?
私)そ、そ、そーやね💧💧
象がアリを潰すかのように。
ライオンがねずみを狩るように。
妻からの圧倒的な攻撃(正論)に、私は戦意(部屋での飼育)を失い(諦め)ました(泣)
最低限、いつも見れる場所として、玄関での屋内飼育の許可が出たため、玄関での飼育になりました…
このように、現実は本人の希望通りとはいかないこともあるかもしれませんが、そこはメダカに癒してもらいましょう(笑)
また、なんでもそうですが、慣れてしまえばメダカ飼育はとても簡単です。
はじめのうちは、難しく感じることがあるかもしれませんが、分からないことを一緒に解決し、ステキなメダカライフを送りましょう!
皆様の素敵なメダカライフを応援します!
経験談
私の屋内飼育での経験談ですが、
まず水槽を設置したら、次は水槽に水を溜める必要があります。
うちは水槽設置場所付近に蛇口がなかったため、
離れた場所にある洗面所からホースを伸ばして飼育水を溜めていました。
と、こう書くと響きが簡単に聞こえますが、
現実は・・・、
参考
はじめての飼育で、水槽に水を溜める時、家には私しかおらず、
また、水槽にホースの先を固定する道具等なかったため、
あたふたしながらの作業になったのですが、
結果は、蛇口をひねるときにホースの先を水槽に向けることができなかったため、また、ホースからどのくらいの勢いで水がでているか分からなかったため、
とりあえず蛇口をひねり、水槽のある部屋に向かったところ、ひねりが強かったのか、ホースの先が暴れ、部屋がびしょ濡れ。
蛇口を弱くひねるとなかなか水が溜まらない。
バケツで水をいっぱい汲んで運ぶと重たくて、想像以上に水面が揺れてこぼれる。
水槽内の水がもうすぐで溜まるという時、洗面所まで急いで走り、蛇口を止めたり。
と散々でした。
水槽に水を溜めるだけでこんなに大変だったんですよ(泣)
今考えるともっと効率的なやり方はいっぱいあったんでしょうが😅(笑)
また、初めて鷺の被害にあった時の話ですが、そりゃもう大変でした。
鷺に対しての知識がなく、対策をしていなかったので、数千以上のメダカが被害に遭いました(泣)
全部食べられて、鷺の命になるならまだ自然の摂理と受け入れることができたと思いますが、鷺は、数百匹単位のメダカが丸まったモノ(胃から出たんでしょうね…)をそこら中に吐いてたんですよ。
食べられたメダカのことを考えると…
防犯カメラで被害を確認し、すぐに対応したため、それ以上の被害にはありませんでしたが、この出来事を私は一生忘れることはないでしょう(泣)